お台場と夜景
お久しぶりです。間が長くなりました。テストやらPCトラブルやらで更新が遅くなりました。早速本題に入っていきましょう。
今回は様々なレンズを使用しているので、文中では焦点距離のみを掲載し、レンズ名は最後にまとめることにします。なお、オールドレンズを使用した関係上、使用レンズやF値は記憶の限りとなります。
みんなが知っている球体です。これ以上の説明はいらないと思います。駐車場の上から撮りました。レンズは25㎜のレンズだったと思います。周辺の光量落ちの激しいレンズですが、レトロ感があっていいと思います。
はい。みんな大好きRX-0——ユニコーンガンダム——です。まさか変形ガンダムが等身大で完成するとは驚きですね。レンズは85㎜です。
観覧車がやたら小さく見えますが、これは遠近法によるものだと思います。ただこう見るとガンダムの存在感がより強まりますね。レンズは忘れました。多分35㎜です——四隅の歪曲具合的に。
少し歩いて横浜ベイブリッジを撮影しました。最初から夜景狙いなので三脚を持ってました。三脚で橋はかっちり撮れますが、船の残像が残ってしまいます。レンズは35㎜です。
今度は85㎜のレンズ——多分——です。一つ前の画よりもシャッター速度を上げているので、船もそこそこ止まっています。
今度はぼかしてみました。六角形の傾向が出ています——というか出しています——が、ボケが汚くはないので悪くないと思います。このボケをどれくらいの大きさにするかで格闘しましたが、これくらいがいいかと...。
続いて夜景編です。ガンダムとベイブリッジで意外と時間をとられてしまい、高いところには入れなかったので——時間的に——、低いところから撮りました。
バイト先の人に運転して頂いたので、どこで撮ってるのか全く分かりませんでしたが。調べてみると、晴海臨海公園の横を通っている首都高速の歩道橋から豊洲方面を撮影したようです——どっかで見たことある建物が写っているわけだ。
以降の画は全て20㎜のレンズ——このレンズの紹介はまだです...。今度やります。——でF8~12くらいで撮影しています。光源から回折の光芒が出ているのが確認できます。
夜景と長時間露光のコラボです。三脚があるとこんな画も撮れます。ただ、車通りがよいとは言えなかったので、NDフィルターが欲しかったです。
斜めにするとまた違った感じがします。もう少し車のラインが欲しい...。
今度は反対側の歩道橋です。上の2枚はバックライトを写しましたが。今度はフロントライトを写しました。手前で切れている線があるのが気になります。
今度は公園の対岸を撮影しました。海——川?——面に反射している光の反射具合を気にして撮影しました。空の雲は長時間露光に影響で躍動感があります。台風の影響か雲の動きが速いように感じました——月曜日撮影。
孤独のベンチです。反対側にもベンチがありましたが、そちらには人がいました。転々と輝いている街灯がいい感じな気がします。
今回はこの辺にしたいと思います。今回の画像もhttp://f.hatena.ne.jp/kky129photon/に挙げていますので興味のある方はご覧ください。次回は銚子の朝方の画になります。
~使用レンズ~
・Flektogon 20f2.8
・Distagon 25f2.8
・Flektogon 35f2.4
・Pancolar 80f1.8
pancolor F1.8/80mm その2 ~絞りとボケ~
今回は絞りとボケ——+描写——のついてです。
その前に前回レンズの写真を貼り忘れました。
このレンズは前回記事で述べたように,背景を上手に使わないとボケが硬い画になってしまいます。それから,80㎜となると,ピントもシビアになってきますので,その辺を今回はダラダラ考えていきます。
上から,F1.8,4.0,8.0——記憶上——となっています。80㎜のレンズですので,ピント部分も特別近くはない撮影です。F1.8だとボケが多すぎで何だかイマイチな気がしますが,F4.0,とF8.0だと好みが分かれそうです。立体感の強いF4.0の方が個人的には好みです。
このような撮影では,ボケの大きさと構図・立体感を意識すれば十分ですが...
前の三枚よりも,ピント面・ボケの対象が近くなりました。
F1.8だと,印象的といえばそのようにも感じますが,一枚の画としてみると,ボケが大きすぎるように感じます。右下のボケが少々気になるところです。
F4.0では緩和されましたが,まだ大きいように感じます。
F8.0だと,大分ボケとしては小さくなりましたが,立体感を生むには十分なボケです。ピント面も広く,シャープになってます。
このように,寄ってとるとピント面が薄く,背景もボケやすくなるので,全体のバランスが大切になってきます——後でトリミングをするなら少し話は変わりますが。著者は35㎜をメインで使っていたのでなかなかこのボケの変化にはなれません。35㎜——Flektogon——だと「ボカしたかったら開放付近でよればよい。」ぐらいのノリでよかったのですが,よりすぎず離れすぎず,絞りすぎず開きすぎずと手間が増えます。
開放で撮った画です。周辺の光量落ちが明らかですが,その分中央に目を引き付けることができます。
この画はピントの薄さがよくわかると思います。上の画は中央にピントを合わせたつもりですが,花全体にピントが合っていないのでぼんやりした印象を受けます。
一方下の写真は,花のおおむね全体にや葉っぱにピントが合っているので,上の画よりもよく見えます。
開いてそうで,絞っている画。F4.0ぐらいです。もう少し明るい方がよかったですね。
例のごとく,フルサイズの画は
http://f.hatena.ne.jp/kky129photon/
にあります。
次回は,紹介しなかった画を投稿したいと思います。
レンズ紹介 pancolor F1.8/80mm その1
pancolor F1.8/80mm です。今までのレンズよりは知名度は低めです。
このレンズはドイツが東西に分かれたとき,東側で開発されたレンズで,Tessarの発展形のレンズです。詳しいことは他のサイトに優秀なのがありますから,そちらでお願いします。
早速,写りを見ていきましょう。
F8ぐらいまで絞ったと思います。さすがに中望遠レンズともなると開放で使えるシチュエーションはそんなになさそうです。かなりいい写りだと思います。
目線を下げて那須の苗が水平に写るように撮りました。構図は面白いのでこれからも試そうと思うのですが,後ろのボケがうるさめです。ピント面とボケの元がある程度,距離を持つとこのようになるようです。
大分マシになったように思われます。植物の生き生きとした感じが伝わってきますね。
いつも記事が長くなるので今回はこの辺にしたいと思います。
いつも通り,http://f.hatena.ne.jp/kky129photon/にフルサイズで乗っけております。
気になった方は,次回記事をお楽しみご覧ください。