年末に撮影したもの——横浜中華街編
横浜中華街編です。30日にバイト先の人と撮影しに行ったものです。
本当は横浜の夜景と1つの記事にしようと思ったのですが、長くなったので分けます。
始めに、一点だけ注意点を。
肖像権上の問題云々があるのでなるべく一般の人の顔にピントが行かないように、意図的にフォーカスを外しているのですが、始めたばかりの試みで上手くいっていないものがほとんどですが、ご了承ください。
アウトフォーカスにする理由としては、せっかく撮ったのに、モザイクやボカシを入れるのは個人的に好きではないので——他の方のブログを批判するわけでは決してございません!——だったら、最初っから少しぼかしたらいい感じの写真になって、肖像権問題も解決するのでは?という考えからです。
お店の人は普通に合わせに行ってます——お互いwinwinってことで。
前回同様、開放気味での撮影です。
断っておきながらあれですが、この写真は手振れしてます。歩きながら撮影する場合は、シャッタースピードはできるだけ速めにしましょう。
最初に言ってたのはこんな感じですね。
1/100[sec]でスナップはなかなか攻めているような気がします。ISOに余裕があるので1/500[sec]まで上げても良かったような気がしますが...。設定ミスですね。
そのかわり、少しですが作業をする手に躍動感が出ています。
夜のスナップはアンダーに振っておくとよいでしょう。ほとんどの画で露出補正は-1になっています。
もっと近づくor望遠を使うと切り取れますが、周りの雰囲気を残すという意味ではこのぐらいがいいかなと。あんまり人は撮らないので難しいところです。
行事等で人を記録するならもっと切り取った方がいいでしょう。
水平が取れていませんね。余裕があれば水平はなるべく気をつけてください——意図的に取らない場合は別。
アングルが低めなのが伝わるでしょうか。ファインダーから目を離して撮影しています。マニュアルフォーカスで撮影しているので、ピントをファインダーで合わせて、構図は感に任せて撮影しています。しゃがんで撮影できる際はその方が良いと思います。
こういった所ではぼかして撮影すると面白くなるようで難しいです。このレンズの玉ボケはあまり綺麗でありませんね。具体的には、玉ボケの中が黒くなっています。これはレンズ固有のものですので、絞ってボケを小さくするorお高いレンズを買うしかありません。
さっきよりは少しマシになりました。ちゃんと理由がありますが、その話は下の動画でご覧ください。かなり分かりやすいです。
最後の一枚。50㎜か80㎜です。かなり絞っている——F8.0以上——のでISO感度が高くなってしまいました。
ご覧いただきありがとうございます。
次回は横浜の夜景編です。
【関連しそうな記事】
【使い方に困っているTwitterアカウント】
年末に撮影したもの——東京編
29日に東京を少し周りました。友人の帰省の寄り道に付いて行った感じです。
過去のPhotosophyの解説と並行して読むと撮影の参考になるかもしれません。記事の最後に過去記事を貼っておきますのでご参考に。
注1)オールドレンズなのでレンズのEXIFデータが残りません。その為、使用したレンズは記憶の限りになります。
注2)同様の理由で絞りも分かりません。今回は、オールドレンズの味を出したかったので、開放気味で使うことを意識しました。
東京駅です。開放付近で撮影しています。オールドレンズ感という事で、ゴーストをあえて入れてみました。
こちらも東京駅前で撮影。高いビルがあるところでは、ローアングルで下からあおって撮影するといい感じになります。
注)タイミングを間違えないように!周りを確認してからしゃがみましょう。
こちらは、豊洲での1枚。結構お高かったですが、味はかなりおいしかったです。お店は結構混んでいましたが、お寿司屋さんだけに回転率が良かったです。
ゆりかもめから1枚。コミケ中だったので人がたくさんいますね。
お台場にある箱のカギになります。夜の方がサイコフレームが光っていい感じです。以前に夜Verをアップしています。
ガンダムベースにて。かっこいいプラモがたくさん並んでいるので、ガンダム好きorプラモ好きの方は是非行ってみるといいでしょう!
それから、たくさんのガンプラが売っているので近くのホビー店で売ってないプラモでも見つかる可能性大です。著者もサラミス&マゼランセットを見つけて購入しました。
施設から出てきたら一角獣になってました。時間で変わるみたいです。
お台場周辺にて。もう少しアンダーにすると、雲に立体感が出ます。右下に手袋が写りこんでいます。広角レンズは左手の位置に気を付けないと写りこむので気を付けましょう。
友人の頼んだコーヒーと丸善で購入した本。
自分の頼んだコーヒー。珍しくISO感度が高めですので、ノイズの感じを一つ上の写真と比較して見てください。
ご覧いただきありがとうございます。今回はここまでです。
次回は、横浜で撮影した夜景編です。
【並行して読むと良さげな過去記事たち】
【Photosophy】P.9 写真撮影概論 §5 露出補正
明けました。おめでとうございます。なんか抱負とかないのか!といわれましても、勉強・バイト・そして撮影・ブログ更新といった感じです。これで去年は時間が勝手に進んでいましたので、何とか頑張りたいと思います。少なくとも、おみくじさん主張は
目標を明確にしてコツコツ頑張れ!
とのことでした。
本編に入りまして、ようやく明るさ調整の3要素——絞り・シャッタースピード・ISO感度——が説明し終えましたので、より実践的なお話をしましょう。
露出を合わせるというと、
そんなのカメラが自動でやってくれるじゃないか!!
という方もいらっしゃると思いますが、ずっとオートで撮影していると、
- 逆光で撮影した際に空以外が暗くなる。
- 曇りのときに撮影すると空に露出が引っ張られる。
- 夜に撮影すると、やたらに明るくなる。
- 夕方・朝方に撮影すると、なんだか明るすぎるor暗すぎる。
といったことが多発します。
そんな訳で、露出補正を手動で決めてやるのですが、まぁこれが難しかったりするわけです。
ぶっちゃけてしまうと、
rawデータを後から編集すれば露出は後からどうにでもなる!
のですが、できれば撮って出しで上手に露出を合わせたいものです。
露出補正の目安としてぜひとも確認してほしいのは、ヒストグラムです。
これは、撮影した画像の明るさ分布を表しているものです。詳しいことは下のサイト等から確認していただきたいと思います。また、撮影画面上でのヒストグラム表示の仕方は各社によって異なるので説明書やメーカーサイトで確認お願いしますm(__)m
ヒストグラムを使いこなすと何が良いのかといいますと、明るさの分布が分かるので、
- 白飛び・黒潰れを抑えられる。
- 後から編集するにしても、ある程度整った画像になっているので、調整しやすい。
といった利点があります。
白飛び・黒潰れは多少は後からどうにかなりますが、あんまり酷いのはrawデータを編集してもどうにもなりませんので、可能な限りヒストグラムの中に納まるようにして撮影するのがベストです。
もう一つ気にすることとして、カメラの測光モードがあります。測光モードはマルチ・中央重点・スポットといったように設定できますので、必要に応じて選択する必要があります。
基本的にはマルチにしていればよいですが、ピンポイント——例えば、花のおしべ・昆虫など——の撮影の際はスポットや中央重点にするとよいと思います。
そして何より大切なのは、
露出補正を即座に切り替えられるようにボタンを設定する
という点です。
著者の使っているα7MⅡでは、露出補正ダイヤルがついていますのでそこをカチャカチャすると簡単に調整できますが、機種によってはついていないものもあります。
その場合は、
ショートカットとしてどこかのボタンに設定されている——又はできる——はず
なので、確認しましょう!
もし撮影中に操作しにくいようでしたら、思い切って他のボタンに設定してしまった方が良いです。
カメラに付属している誰が読むんだ!というぐらい分かりにくい説明書を読めば書いていると思いますが、よくわからなかったらカメラ屋さんに持ち込んで設定の仕方を聞いてみましょう!——これも、メーカー・機種によって異なります。よくわからなかったら、設定がめちゃくちゃになる前に、詳しい人に聞くのが一番です!
今回の締めくくりに、撮影の際のフローチャート的なものを示したいと思います。
1)よし!写真を撮るぞ!
2)絞りを自分で決めたい➡(3
シャッタースピードを自分で決めたい➡(4
よくわからない。とりあえず露出だけ自分で決めよう➡(5
3)カメラモードA——またはAv——を確認! 絞り調整!——ISO感度はオートが望ましい。➡(6
4)カメラモードS——またはTv——を確認! シャッタースピード調整!——ISOはオートが望ましい。➡(6
5)カメラモードPを確認! ISO感度はオート確認! シャッタースピードが遅すぎないように——レンズが35mmならシャッタースピード1/70[sec]、100㎜なら1/200[sec]、x mmなら1/(2x)[sec]を目安に——調整!➡(6
6)露出が丁度良くなるように、ヒストグラムを見ながら補正!➡(7
7)構図確認!➡(8
8)シャッター半押し、ピント確認!➡(9
9)カシャ!
大真面目に書くと——といってもホワイトバランスといった他にもいろいろな要素はありますが...。——こんな感じになります。
うわぁ...。めんどくさ。
と思った方もいらっしゃると思いますが、あくまでもこんな感じの段取りだよ!ぐらいに思ってくれればかまいません。実際、著者もこんなことを1枚1枚考えているわけではありません。
大事なことは、写真を楽しむことです!
ですから、まずはオートで撮影してみて、いい感じの写真のプロパティ——写真の設定情報——を見て、見当がついたら自分で設定してみるといいでしょう!
今回は1枚だけ添えて、次回の記事で写真をたくさん載せたいと思います。
Twitterのアカウントを活用してみようかなーと考えております。興味のある方は下のURLからどうぞ。
元々、勉強用で使っているアカウントなので写真がらみはこれから増やしていく感じです<m(__)m>
【2020/03/09追記】
ただのネタ垢となっています。