写真ブログ

ぼちぼち写真をあげています。

【Photosophy】P.1 僕がカメラで写真を撮る理由

 初っ端から飛ばしすぎな話題ですが...。

 

先ずはこの画をご覧ください。

 

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iPhone 6 Plusで撮影

 

 おそらく、スマホの小さい画面で見るといいカメラで撮ったといわれてもそこまで違和感がないかもしれません。

しっかり見ると、太陽の色の階調具合や細かい解像度はそんなに良くないですが、それでも構図がよいので十分いい出来です。

 

これだけしっかりと映るのに何でわざわざ高いカメラを買って撮影するんだい?

 

という疑問が出てきてもおかしく無い訳です。

そういうわけで、今回は著者がカメラを使って写真を撮影する理由を書いていきます。

 ※ここからは個人の意見としてご覧ください。

 

自然できれいな画が残せる

 

基本的に設定がしっかり合わせられれば、カメラで撮影した方が自然に写ります。

 

デジタルのデータなんだからスマホもカメラも変わらない。

 

なんてことはありません。撮影した際のデジタルでの補正具合が大きく異なるので、大きなセンサーにちゃんとしたレンズを通った方が自然なのです。

ここでの自然とは、目で確認した光景との再現度という意味もありますが、もう一つ、レンズを通った光として自然かという意味もあります。

 

 基本的にレンズ交換式のカメラ——一眼レフやミラーレス一眼——の写りはレンズの性能+カメラの性能で決まります。

レンズの部分はアナログな部分と考えてよいでしょう。

つまり、

      レンズ性能が高い=より自然できれいな光を取り込む

というわけです。

設計としては古くて性能としては良く無くても、味としてよい写りをするレンズもあります。詳しくは今度書きたいと思います。

一方、スマホで撮影したものだと、かなり無理をしている部分があります。つまり、デジタルで頑張りすぎているのです。

夜景がきれいに撮影できるものや、ボケを売りにしたものがありますが、無理をしている感があるものが多いです。

 

ですから、スマホのような小さいレンズでは性能面で勝らないのは当たり前の事なのです。

 

でもさ、自然だろうが綺麗だろうがデータとして残っててくれればいいのよ。

そんでもって、ある程度しっかり写ってくれればいいわけ。

しかも、スマホなら、カメラ以外にもいろいろなことが出来るんだから、わざわざカメラなんて持ち歩く必要あるの?それで飯食ってるわけでもないのに?

 

なんて言われてしまうとその通りです。

今年出たiPhoneは何と超広角レンズまでついているんですから、望遠レンズを使う人以外はみんなこのiPhoneを買えば、旅行も料理も夜景もみんな綺麗に撮れてしまうわけです。

数年後には、カメラと同じだけきれいに撮影できるスマホが出るかもしれません。

しかしながら、著者はカメラを使ってると思います。なぜなら、

 

僕はカメラ(オールドレンズ)が好きだから

 

これに尽きてしまうのです。

1枚撮影するのにスマホならアプリを開いてボタンを押せばいいのですが、著者の場合は

 

絞りを決める

露出を決める

ファインダーで確認——EVFサイコ~——

ホワイトバランスを確認

露出調整

シャッタースピードISO感度確認

絞りの微調整

オールクリア

(カシャ)

 

最大で8ステップを踏まなくてはならないのです。

しかしながら、この工程があるからこそ、写真を撮ってて楽しいと思うのです。

そして、

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元記事 https://kky129photon.hatenablog.com/entry/2019/05/05/053432

こんな感じに仕上がったり。

さらに、あとからLightroomで追い込みをかけると、

 

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元記事 https://kky129photon.hatenablog.com/entry/2019/09/23/220326

こんな感じに仕上がったりするわけです。

終わり。

 

本当は初心者向けにする予定が、著者のカメラ狂具合を暴露する記事になりました。

次回から気を付けます(._.)...。