【Photosophy】P.9 写真撮影概論 §6 プログラムオートを使う
今回はカメラをオート撮影から卒業するために、プログラムオートというモードを使ってみよう!という記事です。
プログラムオートはモードダイヤルのPになります。
このモードはどんなモードなのかといいますと、
露出を任意で合わせられて、ダイヤルを回すことでシャッタースピードと絞りの組み合わせをカメラが自動で決めてくれるモードです。
カメラ初心者からのステップアップに丁度いいモードといえます。
撮影時の手順としては、
⓪ ホワイトバランス等、諸々を決める。
① ヒストグラムと画面——ファインダー——を見ながら、露出を調整。
② ダイヤルを回してシャッタースピードと絞りの組合せを決める。
③ シャッターを切る。
といった感じです。⓪のステップは取り合えず考えなくてもかまいません。よくわからなかったら、ホワイトバランスはオートにしておいてください。
それから、ISO感度もオートで構いません。
取り合えず、この①~③のステップでシャッターを切ってみてください。
そして、撮影した写真で確認してほしいのは
といったところです。
Ⅰ、Ⅱについては撮り直しが必要になりますし、Ⅲについても大切なので以下でそれぞれ扱いますと、
【Ⅰ、ブレている】
ブレているときは、手振れか被写体ボケによるものです。この場合はシャッタースピードをより速くしましょう。
【Ⅱ、ボケ具合がよろしくない】
ボケ具合が良く無いときは、F値を調節します。
といった感じに調節します。
基本的には①~③とⅠ、Ⅱを調節すればよいのですが、
あれ?もっとシャッタースピード——絞り——を大きくしたいのにできないぞ?
という事が起きます。これは、ISO感度オートにすると、ISO感度の値は低めに設定されていることが多いためです。こうなるとⅢの項目を気にしなくてはなりません。
【Ⅲ、ISO感度がいくつか】
より自由にカメラの設定をいじりたくなった時にオートのときのISO感度がいくつだったかを知っておくことは大切です。また、プログラムオートの設定でISO感度を固定することでシャッタースピードとF値の組合せを変えることもできます——意外とこの使い方が使える。
ISO感度を大きくしすぎるとノイズが乗りますので、それも含めて知っておくのも大切でしょう——そのためプログラムオートでISO感度オートにすると、ISO感度の値は低めに設定されていることが多い。
今回はこの辺で終わります。
写真を使用しなかったので、最後に1枚。
なかなか癖の強い画ですよね。このレンズについては次回ご紹介します。
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昔撮影した写真——2017年さっぽろ雪まつり——
また更新が滞ってしまいました。大学の学期末+土曜日にバイトが入った関係です。
決してTwitterを久しぶりに活用するようになったからではありません!
ここで、とある大学の数学教授の本棚の一部をご覧ください。 pic.twitter.com/N0PXjWCLtL
— Kazuki (@kazuki_stu) 2020年2月10日
少しバズりました^_^;
今回は間が開いてしまったので昔撮影した写真をご覧いただきたいと思います。2017年のさっぽろ雪まつりでの写真です。今年は今日が最終日だったようです。他の方が挙げているであろう今年のものと比較して見ると面白いと思います。
今回は大通会場でのものです。すすき野の方も撮影したのですが、そちらはまたの機会に...。
まずは大きいものから、
何がモチーフなのか忘れました(笑)。プロジェクションマッピングを使うことで、本当に色がついているように見えます。
これはピッタリですね。
個人的に一番好きなこれです。
凱旋門です。ゴスペルをうたっていました。
細かい部分まで繊細に再現されています。
昼間見るとこんな感じです。雪の重さの関係上、アーチ形の部分は雪で埋められていますね。
続いて小さいものです。
よくお世話になるやつです。ちなみに僕はカレーとチリトマトが好きです。
この年の流行を一つの作品にしたものです。
一時期は本当によくテレビで取り上げられていました。
Pen-Pineapple-Apple-Pen
ところで、雪まつりの次の日はどうなっているか知っていますか?次の日の午前中ぐらいならまだありそうと思うじゃないですか。
↓11時ごろにはこんな感じになっています。
重機で容赦なくぶっ壊されています。
…
ジャンプ会場もこんな感じです。
今回はここまでです。ご覧いただきありがとうございます。
学校は休みに入りましたので、これからは定期的に更新できると思います。
年末に撮影したもの——横浜の夜景編
夜景編です。
本記事の画は全てLightroomで加工済みです。長時間露光をすると光の明暗が激しくなったり、色かぶりでディティールが死んだりするので、それを補正するといいつつ、色の調子も少しいじってます。
山下公園内の像です。Googleさん曰く、水の守護神だそうです。
守護神の近くで撮影したものです。水鏡が綺麗です。
氷川丸です。少し白飛びしてしまいました。
移動して、赤レンガ倉庫です。
丁度、サスケの撮影セットが準備されていました。赤いライトと青いライトなので編集が難しい...。
斜め方向から。
何だかよくわかりませんが、突然花火が打ち上げられました。
花火の撮影は普通の夜景と撮影方法が異なるので、ダメもとで撮影しましたが、一枚だけ上手くいきました。ISO感度が上がって、シャッタースピードを速くしていますが、これは花火の打ち上げ速度に合わせるためです。
シャッターをあらかじめ開いておいて、花火が垂れ切る前に閉じます。まぁ20枚に1枚うまくいったらいいかなという感じです——完全なる経験不足。
赤レンガ倉庫の近くです。新港サークルウォークというそうです。
上から赤レンガ倉庫の方を撮影。
こちらも新港サークルウォークの上から、国際大通りのみなとみらい方向を撮影したものです。
万国橋から。この水鏡はいいですね。ビルが階段みたいになっています。
運河パーク内から。
最後の一枚。
写真をばら撒いた感じになってしまいました。
ご覧いただきありがとうございます。年末シリーズはこれにて終了です。
次回は、Photosophyの続きになります。
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